わたしは黙り込んでしまった。なにも言えない。黙ったままだと、おばさんの誤解を認めることになってしまう。でも、ナンユウくんを心配するおばさんの気持ちを思うと、たとえ誤解を解くことでさえ、身勝手な言い訳になってしまいそうな気がする。