沖縄県本島中南部の10代の少年らがタクシー配車アプリ「DiDi」を使って、キャッシュレス決済システムを悪用し複数回、不正な乗車をしていたことが2日までに捜査関係者への取材で分かった。県警が詐欺などの疑いで慎重に捜査を進めている。未払い金額は数十万円以上になるとみられる。

(資料写真)パトカー

 配車アプリ「DiDi」は事前に利用者情報をアプリに入力し、乗車場所や目的地を入力すると、配車可能なタクシーをAIが手配するシステム。

 タクシー利用後、料金はDiDi側からタクシー会社に支払われ、利用者が入金しておいたキャッシュレス決済システムなどでDiDiに料金が支払われる仕組み。

 料金がキャッシュレス決済の入金残高を上回った場合、利用後に入金することで決済が完了する仕組みだった。少年らはこれを悪用し、事後にも入金することなく支払いを免れていた。

 少年らは本島内の10代の男女。少年らは昨年末ごろから年明けにかけて乗車を繰り返していたとみられる。

 アプリは現在、改修され同様の支払い手続きは行えないという。