台風4号は2日夜、沖縄本島に最接近した。けが人の発生や海、空の便の欠航など台風による影響があった。

台風4号の接近で航空便の欠航が相次ぎ、予約便変更やキャンセル待ちする観光客ら=2日午後、那覇空港(下地広也撮影)

 沖縄市消防本部によると午後1時ごろ、沖縄市古謝で台風対策をしていた男性(67)が、アパート2階から転落。右肩負傷で救急搬送された。

 南北大東では午前中に風雨が最も強くなった。南大東村役場職員は「昨年夏に植えたサトウキビは大きなもので2~3メートルに成長した。台風の影響が心配だ」と話す。

 この日は海や空の便で欠航が相次いだ。航空各社によると、2日の県内空港発着便は少なくとも67便が欠航、約5100人に影響した。全日空は3日の始発から通常通り運航を予定しているという。

 沖縄旅客船協会によると、沖縄本島と周辺離島を結ぶ便や、那覇-鹿児島便など計26便が欠航した。3日は早朝に運行を判断する。(南部報道部・又吉健次、社会部・普久原茜)