沖縄県浦添市の専修学校インターナショナルデザインアカデミー(IDA)グラフィックデザイン科2年の小橋川俊さんがこのほど、第18回ACジャパン学生広告賞の新聞広告部門で3位に当たる審査員特別賞を受賞した。同部門には全国から520点の応募があった。

審査員特別賞を受賞した小橋川俊さんの作品

IDA2年の小橋川俊さん=浦添市牧港

審査員特別賞を受賞した小橋川俊さんの作品 IDA2年の小橋川俊さん=浦添市牧港

 受賞作はいじめを題材にした「ピエロの涙」。曲芸を披露するピエロの絵に「『いじり』は『いじめ』に変化する」というコピーをあしらった。

 小橋川さんは中学生の頃、「僕が周りにいじられている姿を見て、友人が『いじめではないか』と声をかけてくれたことで気が付いた」という経験がある。「いじられて笑っていても、心の中では傷ついている人がいる」と話す。その思いを笑っているようにも泣いているようにも見えるピエロの姿に託した。

 デザインを本格的に学んだのはIDAに入学してから。初のコンテストの入賞に「デザインを通して人に何かを伝えられるような仕事がしたい」と将来を見据えた。

(浦添西原担当・具志堅学)