【ローマ共同】イタリアのドロミテ山系マルモラーダ山で3日、氷河の一部が崩壊し、雪崩の発生で4日までに少なくとも登山者ら7人が死亡、8人が負傷した。現場付近では2日、熱波で気温が10度まで上昇しており、温暖化が影響した可能性があるとの見方も出ている。行方不明者が20人に上るとの情報もあり、救助当局が捜索活動を続けた。

 3日、イタリアのマルモラーダ山で、氷河の一部が崩壊した現場(Corpo Nazionale Soccorso Alpino e Speleologico提供・ロイター=共同)

 マルモラーダ山は標高3300メートル超で、登山やハイキングのための山道が整備されていた。地元メディアは、音を立てて大規模な雪崩が起きている様子の映像を流した。登山口の駐車場には16台の車が残っているといい、不明者のものである可能性がある。(共同通信)