大阪ガスは4日、液化天然ガス(LNG)の調達先の一つである米国の液化基地で6月に火災が発生し、操業が停止していると発表した。10月上旬に部分的な再開を見込むが、資源価格が高騰する中、代替の短期スポット調達などに費用がかさんでおり、数百億円規模のコスト増となる。業績への影響は算定中。

 大ガスが出資している米国テキサス州の「フリーポートLNGプロジェクト」は、大ガスの年間LNG取扱量の約2割を賄う。代替となる調達先の確保を進めており、現時点で安定供給に支障はないとしている。

 火災は現地時間6月8日に発生。配管の一部が損傷、2022年末の完全復旧を目指す。(共同通信)