沖縄県読谷村の石嶺傳實村長は4日、村役場で記者会見し、2025年7月に開館を予定する村総合情報センター(仮称)と周辺の環境整備計画を発表した。場所は読谷補助飛行場跡にあるパークゴルフ場の隣接地。センターには村立図書館や村史編集室が入るほか、周辺にホームセンターなど民間の収益施設を整備する。

読谷村総合情報センター(仮称)内に整備予定の村立図書館のイメージ図

読谷村総合情報センターと周辺の整備事業を発表する石嶺傳實村長(前列中央)と関係者ら=4日、読谷村役場

読谷村総合情報センター(仮称)内に整備予定の村立図書館のイメージ図 読谷村総合情報センターと周辺の整備事業を発表する石嶺傳實村長(前列中央)と関係者ら=4日、読谷村役場

 事業は民間の資金やノウハウを活用するPFI(社会資本整備)方式。地元企業に加え、TSUTAYA(ツタヤ)を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)などで構成する特別目的会社「黄金環(くがにかん)」が受注し、施設の運営や維持管理も担う。契約額は約37億5200万円。

 石嶺村長は「図書館を中心とした知の拠点と広場により、多くの人が触れ合えるにぎわいの拠点が創出できる」と期待した。

 黄金環の上地豊社長は「村民が集まり、そこから情報を発信できる場所をつくりたい」と話した。(中部報道部・仲村時宇ラ)