大阪府の吉村洋文知事は5日、同府富田林市の住宅で小野優陽ちゃん(2)が死亡し、祖母らが保護責任者遺棄容疑で逮捕された事件を受け、有識者らによる府の専門部会で行政側の対応が適切だったか検証すると明らかにした。7月下旬に初会合を開き、来年1月までに事件の原因分析や再発防止策をまとめる。

 吉村氏は記者団の取材に、優陽ちゃんへの行政側の対応が児童福祉法上の「要保護児童」から虐待リスクが低い方への「要支援児童」へ切り替わった半年後に事件が起きたと指摘。切り替えの経緯や府富田林子ども家庭センター(児童相談所)と市の連携の在り方などを検証するとした。(共同通信)