日本相撲協会の新型コロナウイルス対策ガイドライン違反による6場所出場停止処分が明け、元大関の朝乃山(28)=本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋=が大相撲名古屋場所(10日初日・ドルフィンズアリーナ)で復帰する。かつて横綱候補と目された大器は三段目に転落。異例の長期離脱からの出直しとなる。

 稽古中に師匠の高砂親方(右)と話す朝乃山=6月、東京都墨田区の高砂部屋

 幕下以下の力士が締める黒色のまわしで励む稽古では、右四つの力強い寄りが健在だ。師匠の高砂親方(元関脇朝赤龍)は「体も戻ってきている」と語る。部屋の雑用もこなしているという。

 昨年5月、外出禁止期間に度重なる飲食店通いが発覚した。協会の調査に虚偽の説明も行い厳罰が下った。(共同通信)