沖縄県南城市知念の久高島で、4日午前6時58分から5日午前8時53分まで、約26時間にわたって停電が発生した。島内全域の約160戸に影響があった。

(資料写真)久高島

 沖縄電力によると、本島から電力を供給する海底ケーブルの配電設備の不具合が原因。本島から輸送船で高圧発電機車2台と社員8人を派遣して復旧した。「長時間の停電でご不便ご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」と陳謝した。

 久高島では冷房なども使えなくなり、久高区の西銘喜一区長は診療所の医師と手分けして高齢者の自宅を回り、小まめに水を取るなどの熱中症対策を呼びかけた。体調不良を訴えた区民はいなかったという。

 西銘区長は「暑いのに扇風機がつけられず、お年寄りのことも心配だった。沖縄電力がすぐに対応してくれて助かった」と話した。(南部報道部・我喜屋あかね)