福岡市中央区の商業施設「マークイズ福岡ももち」で2020年8月、面識のない女性を刺殺したとして、殺人罪などに問われた少年(17)の裁判員裁判初公判が6日、福岡地裁で開かれ、少年は「間違いありません」と起訴内容を認めた。弁護側は刑罰でなく保護処分が相当だとして、家裁移送を求めた。

 福岡地方裁判所=2020年11月、福岡市

 少年は事件当時15歳で、16歳未満による事件での起訴は異例。少年は弁護人の近くで罪状認否に応じた。周囲は遮蔽された。

 検察側は冒頭陳述で「更生可能性は乏しく、保護処分が許容できる事案でもない」と指摘。弁護側は「刑罰を受けて長期間孤立すれば、再び同じことが繰り返される」と訴えた。(共同通信)