女性で初めて将棋のプロ棋士編入試験を受ける里見香奈女流四冠(30)は6日、大阪市の関西将棋会館で記者会見し「厳しい戦いになると思うが、できる準備をして全力で臨みたい」と意気込みを語った。

 女性で初めて将棋のプロ棋士編入試験を受ける里見香奈女流四冠=6日午前、大阪市の関西将棋会館

 将棋のプロは棋士と女流棋士がいて制度が異なる。これまで棋士は男性しかおらず、女流棋界のトップが女性初の棋士を目指す。難関に挑む里見女流四冠は「自分の力がどこまで通用するのか、挑戦したい気持ちがわいてきた」と受験する理由を説明した。

 試験は新人の棋士5人と対戦し、3勝すれば合格となる。1局目の相手は徳田拳士四段(24)。8月に指される予定。1カ月1対局のペースで行われる。(共同通信)