【ロンドン共同】英政権の主要2閣僚が5日に相次いで辞任し、ジョンソン首相(保守党党首)を取り巻く情勢が厳しくなってきた。6日までに副大臣級や政務官級ら10人以上も辞任したが、ジョンソン氏は同日の下院審議で「仕事を進める」と明言し、続投する意向を示した。トラス外相やウォレス国防相ら重要閣僚は辞任の意向はないとされるが、他の閣僚らの離反が続く可能性もあり、瀬戸際に立たされている。

 5日、ロンドンで、閣議に出席するジョンソン英首相(ロイター=共同)

 辞任したのは財務相のスナク氏と保健相のジャビド氏。ジョンソン氏は5日、新たな財務相にザハウィ教育相、保健相にバークレイ首相首席補佐官を任命したが、難しい政権運営を迫られそうだ。(共同通信)