防衛省統合幕僚監部は6日、日本最南端の沖ノ鳥島付近をロシア海軍の情報収集艦1隻が航行し、一時、日本領海外側にある接続水域に入ったと発表した。ロシア艦の沖ノ鳥島付近での接続水域入りを公表するのは初めて。接続水域航行に国際法上の問題はない。

 沖ノ鳥島付近を航行したロシア海軍の情報収集艦=6日(防衛省統合幕僚監部提供)

 またロシア海軍の駆逐艦、フリゲート艦、補給艦それぞれ1隻が対馬海峡を抜け、東シナ海から日本海へ北上したことも明らかにした。3隻は沖縄県・尖閣諸島付近で接続水域に入っていた。6月以降、太平洋側を南下しており、日本列島を周回した形だ。(共同通信)