沖縄県警地域課は7日、沖縄市越来の路上でサバイバルナイフを持った容疑者を銃刀法違反容疑で現行犯逮捕する際、現場に駆け付けた同課自動車警ら隊の警察官2人が容疑者に拳銃を向けて警告したと発表した。発砲はなかった。

路上でナイフを持つ男に警告(資料写真)

沖縄県警のパトカー

路上でナイフを持つ男に警告(資料写真) 沖縄県警のパトカー

 サバイバルナイフを持っていたとして現行犯逮捕されたのは沖縄市城前町に住む自称・日雇い労務の男(61)。県警地域課によると、7日午前1時30分ごろ、沖縄市越来の路上で刃体20センチのサバイバルナイフを持っていた疑いがある。

 通報を受けて駆け付けた警察官が路上でナイフを持った容疑者を確認。周囲に20代の若者が複数人いて、男が大声で奇声を上げて、さやからナイフを出し入れしていたことから警察官が携帯していた拳銃を容疑者に向けて「武器を下ろせ」と警告した。

 その後、容疑者は刃物を一度、地面に置いたが、再び持つようなそぶりを見せたため、警察官1人が銃口を向けながら近づき、男を現行犯逮捕した。

 警察官の拳銃の使用は、警察官職務執行法や国家公安委員会規則の取り扱い規範などで、犯人の逮捕や防護のために必要最低限度で認められている。