仙台市立中の女子生徒2人が登校中に刃物で襲われ重軽傷を負った事件で、うち1人に対する殺人未遂容疑で逮捕された無職尾張裕之容疑者(43)=仙台市太白区大塒町=が「自宅から持ち出した包丁で何度も背中を突き刺した。殺人を犯して刑務所に入るためにやりました」と供述していることが7日、宮城県警への取材で分かった。県警は無差別襲撃とみている。

 中学生が刃物で襲われた現場周辺を調べる宮城県警の捜査員=7日午前9時57分、仙台市太白区

 当初は重傷の生徒に対する殺人未遂容疑で現行犯逮捕したが、発生場所に疑義が生じたとして7日、軽傷の生徒への容疑で逮捕し直したと発表した。

 捜査関係者によると、最初に切り付けた後、逃げる2人を追いかけて複数回切り付けたとみられる。(共同通信)