大阪府富田林市の住宅で小野優陽ちゃん(2)が板で囲われた柵の中に置き去りにされ熱中症で死亡した事件で、柵の天井部分とほぼ同じ大きさの木製の板が室内から見つかっていたことが7日、捜査関係者への取材で分かった。府警は、保護責任者遺棄容疑で逮捕した祖母の小野真由美容疑者(46)らが、柵の上ぶたとして使っていた可能性もあるとみている。

 送検のため西堺署を出る小野真由美容疑者=1日

 捜査関係者によると、厚さ数センチの板2枚をちょうつがいでつなげ、取っ手が付いて上方向に引き開けられるようになっていた。柵はベビーベッドの寝台部分を取り外したもので、板が隙間なく張られ、通気性が悪くなり熱中症に影響した可能性もある。(共同通信)