取材中の女性記者が長崎市の男性幹部(死亡)から性暴力を受けたとして、市に損害賠償を求めた訴訟で、長崎地裁が約1975万円の支払いを命じた判決に関し、市は7日、田上富久市長が13日に原告女性に対面で謝罪すると明らかにした。

 判決は5月30日。田上市長は6月7日の記者会見で、控訴断念を発表し「主張を尽くした上での判決で、真摯に受け止める必要がある。反省し、心より謝罪させていただきたい」と述べていた。

 判決によると、女性は2007年、長崎の平和祈念式典に関する取材中、幹部から性暴力を受けた。心的外傷後ストレス障害(PTSD)と診断され、休職を余儀なくされた。(共同通信)