銀座わしたショップ本店が移転するとみられる複合商業ビル「東京交通会館」外観=20日、東京都千代田区有楽町2丁目(照屋剛志撮影)
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県産品ファンが離れるリスクも 銀座わした移転で収支改善を狙う 問われる経営戦略
<全国アンテナショップの先駆け「銀座わしたショップ」が移転へ>から続き
県物産公社(比嘉徹社長)が運営する銀座わしたショップ本店(東京都中央区)の移転が決まった。赤字が長年の懸案だった同店の収支改善を図る狙いの一方で、ファンが離れてしまうリスクも高い。移転先の東京交通会館には他地域の物産店も隣接しており、競争激化や客単価の低下も懸念される。銀座からの移転をどう周知するかや、売り上げをいかに伸ばすかなど経営戦略が問われる。(政経部・川野百合子)
銀座わしたは28年間、旗艦店舗として県産品の県外や海外への販路拡大による地場産業の振興支援という役割を果たしてきた。
ただ、家賃負担が重荷となり店舗単体では収支が合わず、公金が入る物産公社が赤字経営を続けることへの疑問の声もあった。長年「移転か撤退か」を議論してきたという。...
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