女子プロゴルフ界に新たな歴史を刻んできた宮里藍選手。ひた向きなプレーとともに、力強い言葉で多くのファンに感動と勇気を与えた。

宮里藍語録

 2003年9月28日の「ミヤギテレビ杯ダンロップ女子」でアマチュアとしてプロツアー初優勝を果たした。その後の会見で「プロになる意向を固めました」と宣言。プロゴルファー人生がスタートした。

 翌04年の「ダイキン・オーキッド・レディス」では地元沖縄でプロ初優勝。兄の優作選手がキャディーを務め、緊張をほぐし続けた。二人三脚での勝利に「優勝の半分はお兄ちゃんのもの」と思いやった。

 米ツアー優勝という子どもの頃からの夢がかなったのは09年のエビアン・マスターズ。スランプを乗り越えての勝利に「いろいろなことが込み上げてきた」と万感の涙があふれた。

 高校時代を過ごした東北で11年に起きた東日本大震災。同年、2年ぶりのエビアン・マスターズ制覇を果たし「試合に勝つことで誰かが元気になってくれたらうれしい」。被災地を勇気づけた。