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沖縄県、7月にも国を提訴へ 辺野古新基地建設で工事差し止め

2017年5月30日 12:24

 名護市辺野古の新基地建設を巡り、県は工事の差し止め訴訟を提起するための議案を県議会6月定例会へ提出し、早ければ7月にも提訴に踏み切る方針を固めた。翁長雄志知事は30日午前、「沖縄防衛局からの対応を待ち記者会見をしたい」と述べ、近く提訴を発表する意向を示した。那覇市内で記者団に語った。

米軍キャンプ・シュワブの海岸で重機を使い進められている護岸工事の現場=24日午前7時43分、名護市辺野古(小型無人機から)

 県は、辺野古海域での工事を進めるためには県漁業調整規則に基づく岩礁破砕許可が必要としているが、沖縄防衛局は「漁業権がなくなった」として3月31日以降、新たな申請をしていない。

 県は29日、岩礁破砕許可を申請するよう改めて防衛局を行政指導し、6月1日までの回答を求めた。一方、防衛局は応じない見通しで、県は無許可での岩礁破砕行為が行われているとして工事の差し止めを求め訴訟を起こす。判決が出るまでの工事の中断を求める仮処分も申し立てる方針だ。

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