沖縄科学技術大学院大学(OIST)は30日、関節リウマチや多発性硬化などの自己免疫疾患を発症させる悪性細胞がつくられるのに必要なタンパク質を特定したと発表した。「JunB」と呼ばれるタンパク質で、自己免疫疾患における「JunB」の役割を明らかにしたのは世界で初めて。

自己免疫疾患に関する研究成果を発表する沖縄科学技術大学院大学の石川裕規准教授(右から2人目)ら=県庁
自己免疫疾患に誘因物質 OISTチームが世界初特定 治療法開発に光
有料この記事は有料会員限定です。会員登録すると、続きをお読み頂けます。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
※ 無料期間中に解約すると、料金はかかりません。
残り668文字