渡嘉敷島で起きた「集団自決(強制集団死)」を生き残った金城重明さん(93)が19日、亡くなった。体験の重みを背負いながら語り、平和を訴え続けた。活動を共にした人たちは「戦争の真実を伝えてくださった」と生前をしのんだ。