戦世生きて くらしの記録一覧

戦時の暮らし見つめる 戦後75年、戦争体験者が少なくなり、当時を知ることが年々難しくなっています。若い世代の中には遠い昔のことだと思っている人もいるのではないでしょうか。しかし戦時中にも、今を生きる私たちと変わらない日常がありました。恋をした、友達と買い食いした、先生に叱られた、家事で失敗した…。暮らしの中の小さな出来事があり、人々はかつて、その先で戦争に巻き込まれました。戦後75年企画「戦世生きて-くらしの記録」では、戦時中の人々の暮らしのエピソードを入り口に戦争と平和を見つめます。読者から戦時中の暮らしのエピソードを募集し、紙面やウェブサイトでも紹介します。

泣きながら両手に持ったおむすび 空腹に耐えた学童疎開
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社会・くらし

「沖縄全滅」台湾で泣いた 敗戦に安ど「これで殴られなくてすむ」
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教員の監視逃れ、制服裏返して映画観賞 女学校の運動会にも夢中、学校の塀よじ登り見る「まるで名画のよう」
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「あんな惨めで、愚かなことはない」 17歳で護郷隊に入隊 重傷の仲間を置き去り、無残な戦
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社会・くらし

特別な日に食べた甘い菓子 すり込まれた天皇制 僕は天皇陛下のために入隊した
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もんぺ姿の女性遺体「兵隊さん、何があったんですか?」 味方を殺すとは夢にも思わず恐怖に震えた
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社会・くらし

「ただの紙なのに、なんで?」渡されたのは兄へのラブレター 戦前のサイパン島に咲いた恋心
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身を隠した山林に夜中の砲撃 母と弟妹を失う 古典音楽の師範「歌うまかった母親譲り」
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社会・くらし

普段は寡黙な父も歌っていた 「サーターヤー」の建設工事 幼心に刻まれた楽しい記憶
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社会・くらし

「戦世生きて くらしの記録」ラジオで朗読 きょう午後4時からRBCで放送
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「#あちこちのすずさん」キャンペーン始まる 沖縄タイムス×NHKで戦時中の暮らしを紹介
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米兵上陸後の苦しい逃避行 山中でかかったマラリア 高熱と寒さに苦しんだ記憶
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地域

沖縄から宮崎へ疎開 軍作業に追われる毎日 寒さよりこたえたのは「沖縄蔑視」
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父とのカモ撃ちに乗ったバイク 50銭ランチの記憶 豊かな日常が軍事に変わって
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日本軍に追い出された直後 壕に艦砲弾直撃 空腹で泣く弟「敵に見つかるから殺せ」ほかの家族に責められる
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ラッパ吹く勇ましい日本兵に憧れ 実情は暴力と一体 初年兵は上官に「恐ろしいほど殴られていた」
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「このままじゃ死ぬ」避難した墓が落盤 暗闇の中必死に掘り脱出 両親と祖父母は銃撃死 弟と孤児院へ
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軍事色強まる少年雑誌 学校で竹やり訓練開始 訳分からぬまま「弱虫」「国賊」と強がる友
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日本軍の反撃届かず 米軍偵察機「トンボ」に映える夕日 美しさと悔しさ、脳裏に鮮明
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タピオカを食べて食中毒になった子ども パラオでの厳しい生活 命の恩人に戦後お礼
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