戦後27年の間、アメリカ統治下に置かれた沖縄。再び日本に復帰した1972年5月15日から、来年で50年の節目を迎えます。アメリカから日本へ-。国が変わるという経験は、沖縄社会や県民に甚大な影響を及ぼし、その影響は現在にもつながっています。しかし今、沖縄がかつてアメリカの統治下にあったことを知らない若者たちが増えています。

 「『復帰』とは何だったのか」

 「社会が大きく変わる中で沖縄の人々はどのような生活を送り、どのような思いを抱いていたのか」

 復帰の記憶を次の世代に残し、広く全国に伝えるため、私たち沖縄タイムス社とNHK沖縄放送局はこのたびタッグを組みました。

 今回取り組むのは、クイズ形式で復帰について学ぶ企画「#復帰検定~オキナワココカラ」です。携わるのは、復帰時はまだ生まれていなかった20代の社員や職員たち。沖縄をはじめさまざまな出身地を背景とする彼らもまた、「復帰」についてよく知りません。企画では、そんな彼らが「復帰」について取材した成果を紙面やニュース番組、SNSで紹介します。同時に学んだことをクイズとして出題することで、読者や視聴者と共に知識を深めていきたいと考えます。