都道府県では唯一の米施政権下の27年間と、その後の日本への復帰を経験した沖縄の生活史を描く企画を始めます。第1部、第2部で聞き取りの手法を変え、いずれも読者と双方向の参加型企画となります。

第1部では、記者の選んだいわば「語らせ手」に、復帰と聞いて思い浮かぶ「語り手」を紹介してもらい、記者が「聞き手」となり、「語り手」の生活史を聞き取ります。

第2部では、「聞き手」を募集し、「聞き手」が自ら選んだ「語り手」の生活史を聞き取っていきます。150人の聞き手が150人の語り手から聞いた「東京の生活史」(岸政彦編、筑摩書房)のスタイルを取り入れ、沖縄国際大学の石原昌家名誉教授、立命館大学の岸政彦教授に監修を担当してもらいます。

日本への復帰が沖縄の個人レベルの暮らし、本土との関係性に与えた影響などを探っていきます。