首里城 象徴になるまで一覧

10月31日の火災で正殿などが失われた首里城。1992年の復元当初は少し距離を置いて眺められた風景が目の前から消え、多くの人々が、朱塗りの城が沖縄の象徴として存在していることに気付きました。象徴としての首里城はいつ、どのように心の中で育っていったのか。テーマ別に、それぞれの思いを点描します。

なぜ若い人まで首里城火災に泣いたか 思い乗せて、歴史の光と影を物語る城へ
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社会・くらし

問われる沖縄県のプロデュース力 歴史の見せ方どうするか
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首里城 象徴になるまで

首里城のシンボル 大龍柱の向き決着に「沖縄の知恵を集めたい」
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文化・芸能

首里城は巨大な琉球漆器 漆と対話できる職人を育てたい 再建へ沖縄県立芸大に期待
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社会・くらし

「君は何もしないのか、と戦没者に言われた気がして」旧日本軍司令部壕の保存を求めて立候補
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社会・くらし

国王の別邸「御茶屋御殿」 歴史的意義と現状に落差 復元するために何が大切か
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社会・くらし

首里の風景ができるまでに100年 風土になるのは1000年後 風格ある街を孫に残したい
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社会・くらし

悲しい火災を思い出させていいのか…迷いの跡は台本に 歌三線、奏でる再建の機運
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文化・芸能

「前に進まなくては」古式行列、希望の歩み 首里城祭に多数の県民
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社会・くらし

サトウキビ畑の土よりも深い赤 首里城の窓を彩った久米島の赤土
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文化・芸能

王府の役人でありながらも農民に寄り添った先祖誇りに 再建には「庶民の意見も尊重すべきだ」
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社会・くらし

空からも見える赤瓦の彩り 首里城ふいた職人、誇り胸に再建準備
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社会・くらし

国頭村と首里城「切っても切れない歴史の重み」 材木がつなぐ文化の縁
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文化・芸能

反逆者の汚名すすぐ劇、子どもに誇り 首里に劣らぬ城が心の中に
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社会・くらし

若き学芸員 救出された漆器見て「より良い状態で守り継ぐ」と誓い
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社会・くらし

首里城「アイデンティティーの象徴が消えた」への違和感 勝者の歴史の影で口ごもる人々
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社会・くらし

首里城火災に耐えた大龍柱、材料は与那国島の石「虐げられてきた島民の強さを象徴」
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社会・くらし

首里城復元の資料になった琉球王家秘蔵文書 保存に苦慮した尚家第22代当主
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社会・くらし

「しょせん偽物」の逆風に抗い復元運動 草の根で19年後に結実 「故郷に誇り持ってほしかった」
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社会・くらし

守礼門の再建、戦前の修理経験生きる 「身近な素材で工夫して造る」 文化財の建築思想脈々と
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社会・くらし