学芸・プレミアム
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「記者のおすすめ」川端裕人著「ドードーをめぐる堂々めぐり」 探索の目を増やす 2022年3月15日 16:00有料
ユニークな風貌や人間による絶滅という悲劇的なイメージで知られる、飛べない鳥ドードー。ともすれば想像…
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「記者のおすすめ」マーカス・J・ムーア著「バタフライ・エフェクト」 希代のラッパーに託す希望 2022年3月8日 16:00有料
怒りと明るさ、諦念が同居する奇妙なラップ。ジャズの香り漂う奥行きのある演奏。過去の黒人音楽の引用と…
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「記者のおすすめ」ジャガー著「ジャガー自伝」 21世紀的創作活動の先駆者 2022年3月1日 16:00有料
宇宙から地球に降り立ち、千葉県を拠点にしたご当地ミュージシャン・ジャガーさんが昨年10月、故郷のジ…
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「多士才々」感染免疫学者の岡田晴恵さん 信念、偉業、その先にある幸せ 2022年2月24日 16:00有料
日本の全てを一変させたかに思える新型コロナウイルス禍においても、頑迷に変わらなかったものがある。感…
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「記者のおすすめ」大森あきこ著「最後に『ありがとう』と言えたなら」 大切な関係を見つめ直す 2022年2月22日 16:00有料
納棺師は、故人をひつぎに納める際に身繕いをしてあげる仕事で、映画「おくりびと」で有名になった。本書…
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「多士才々」作家の砂原浩太朗さん ままならない人生の哀感を描く 2022年2月17日 16:00有料
遅咲きのデビューから一転、「高瀬庄左衛門御留書(おとどめがき)」が直木賞候補に昨年選ばれ注目作家の…
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「記者のおすすめ」本多創史著「近代日本の優生学」 地続きの問い、突き付ける 2022年2月15日 16:00有料
当然のことだが、歴史は変えられない。よって現在から見て、それを都合のいいように美化して修正したり、…
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「多士才々」古書店主の藤井基二さん 苦しい人の逃げ場になれたら… 2022年2月10日 16:00有料
広島・尾道の飲食店街の路地にたたずむ「古本屋弐拾dB(にじゅうでしべる)」は、定休日の木曜を除き平…
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「記者のおすすめ」李琴峰著「生を祝う」 「呪い」を転じて現実に向き合う 2022年2月8日 16:00有料
私たちは気付けばこの世界に存在している。どんなに生きづらさを抱えていても、生まれた事実は変えられな…
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「記者のおすすめ」ティム・インゴルド著「生きていること」 読む者の世界の見方を一変 2022年2月1日 16:00有料
なんとも壮大なタイトルだが、内容もそれに負けてはいない。今世界で最も注目されている人類学者の一人と…
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「多士才々」温泉エッセイストの山崎まゆみさん 湯治場は最高の取材現場 2022年1月27日 16:00有料
「女将は見た 温泉旅館の表と裏」「ラバウル温泉遊撃隊」など著書多数。温泉エッセイストの山崎まゆみさ…
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「記者のおすすめ」チョン・スユン著「言の葉の森」 和歌に載って届く人々の心 2022年1月25日 16:00有料
和歌に触れたのはいつだったか。お正月、百人一首でかるた取りをした時くらい、という人は多いだろう。だ…
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「多士才々」翻訳家のすんみさん 韓国文学ブームを支える立役者 2022年1月20日 16:00有料
この10年ほど、日本でも広く紹介されるようになった韓国文学。「82年生まれ、キム・ジヨン」のような…
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「記者のおすすめ」浅生ハルミン著「江戸・ザ・マニア」 渋い趣味の世界にある「発見」 2022年1月18日 16:00有料
「渋く枯れた」印象がある盆栽や石の置物、金魚などの趣味文化。しばしば目にしているはずだが、かつて「…
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「多士才々」洋画家の中島健太さん 「絵描きは食えない」常識変えたい 2022年1月13日 16:00有料
美しい写実絵画で知られ、これまで描いた約700点は全て売れたという人気画家、中島健太さんが著書「完…
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「記者のおすすめ」松村一志著「エビデンスの社会学」 断っておく、決して易しい本ではない 2022年1月11日 16:00有料
お薦めするに当たって、最初に断っておく。最新の社会学の成果であり、決して易しい本ではない。ルーマン…