学芸・プレミアム
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「多士才々」アーティストの加藤翼さん 協働作業が生み出すものを映像や写真で 2021年9月16日 16:00有料
「せーの!」。お年寄りも若者も、お母さんや子供たちも。掛け声で息を合わせてロープを引き、巨大な構造…
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「記者のおすすめ」安田登著「三流のすすめ」 一つに絞らず、いろいろ楽しむ生き方 2021年9月14日 16:00有料
「一流は一流を知る」。よく使われる言葉だが、その境地に達するのはなかなか難しい。高い望みを持つこと…
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「多士才々」比較文化史研究の志村真幸さん 南方熊楠像を書き改める 2021年9月9日 16:00有料
幕末期に生まれた南方熊楠は「日本民俗学の創始者」「自然保護運動の先駆者」などと称されてきた。比較文…
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「記者のおすすめ」イーディス・パールマン著「幸いなるハリー」 感情の在りか示す物語 2021年9月7日 16:00有料
短編小説の魅力とは何だろうか。さまざまな意見がありそうだが、“余白”の多さにその魅力を見いだす人も…
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「記者のおすすめ」滝口悠生著「長い一日」 言葉で切り開く未知の世界 2021年8月31日 16:00有料
「住めば都」とはよく言ったもので、たとえ望まぬ転居であっても、よそよそしい景色はやがて目になじみ、…
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「記者のおすすめ」松村圭一郎ほか編「働くことの人類学【活字版】」 ビジネス界で注目集める思考法 2021年8月24日 16:00有料
自分たちの社会の当たり前が、ぐらぐらと揺るがされる。われわれとは異なる環境や文化に暮らす人びとの“…
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「多士才々」詩人の井戸川射子さん 初の小説集「ここはとても速い川」刊行 2021年8月19日 16:00有料
どこか物語性を感じさせる私家版の詩集「する、されるユートピア」で井戸川射子さんが中原中也賞を受けた…
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「記者のおすすめ」西條奈加著「婿どの相逢席」 職人技が光る和解の物語 2021年8月17日 16:00有料
江戸の市井に暮らす人々の哀歓を情感豊かに描いた「心淋(うらさび)し川」で直木賞を受賞した著者。選考…
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「多士才々」フリーライターの畠山理仁さん 無名候補たちの情熱伝える 2021年8月12日 16:00有料
選挙の際、ニュースではわずかにしか報じられない無名の候補者たち。そんな人たちを、敬意を込めて「無頼…
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「記者のおすすめ」清水克行著「室町は今日もハードボイルド」 非常識だった?中世日本 2021年8月10日 16:00有料
紆余(うよ)曲折あったものの、高視聴率となった東京五輪の開会式。江戸文化をモチーフにしたパフォーマ…
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「記者のおすすめ」池内了著「科学と社会へ望むこと」 宇宙物理学者の評論・エッセー集 2021年8月3日 16:00有料
新型コロナウイルス禍や五輪を巡る為政者の発言が「安全・安心」「希望と勇気」といった言葉を空洞化させ…
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「多士才々」画家、作家の大宮エリーさん 少数者への共感をさまざまな方法で 2021年7月29日 16:00有料
画家や作家、脚本家など多方面で活躍する大宮エリーさん。「弱い人に寄り添うものをつくりたい」との思い…
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「記者のおすすめ」橘玲著「スピリチュアルズ」 心理学の分野で起きている革新 2021年7月27日 16:00有料
驚異的なテクノロジーの進歩を背景に、人間についての理解を根本的に書き換えてしまうような革新が、心理…
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「多士才々」アーティストの松山智一さん 多様な文化交錯するユートピア描く 2021年7月22日 16:00有料
米ニューヨークを拠点に世界で活躍するアーティスト松山智一さんは日本と米国、二つの文化的背景を持つ。…
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「記者のおすすめ」湯浅誠著「つながり続ける こども食堂」 多世代集う地域の交流拠点 2021年7月20日 16:00有料
全国各地にある「こども食堂」には、年齢も家庭環境も違ういろんな人が集う。子どもにとっては、少し年上…
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「多士才々」作家の鈴木涼美さん あの副総理はなぜ問題発言を繰り返すのか 2021年7月15日 16:00有料
世相を皮肉っぽく風刺し、読者をにやりと笑わせる批評が、すっかり見られなくなった。作家鈴木涼美さんは…
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「記者のおすすめ」芦沢央著「神の悪手」 盤上行き交う鋭利な思考 2021年7月13日 16:00有料
将棋の名人が人工知能(AI)に敗れて久しい。けれど、それで将棋の魅力が減じたわけではない。例えば藤…