あの日、東(あがり)のアザナで受けた風のすがすがしさを、私は忘れることはないと思う。 新型コロナウ…
首里城正殿に上る末広がりの階段の入り口に立っていた「大龍柱」の向きについて、焼失前と同じ「相対向き…
沖縄県には「琉球○○」「沖縄○○」という企業名や組織名を記した看板が並んでいる。「琉球銀行」と「沖…
首里城火災から1年後の今年10月31日は満月だった。午前4時の首里城公園を月明かりが照らし、モノク…
年を重ねるにつれてだいぶマシになった気はするけれど、私はかなりドジでそそっかしい。左右で全く違う靴…
「ちょーかわいそうなの、セッちゃんって」。中学校に通う一人娘の「加奈子」が、両親に切り出す。「ソッ…
すでに小中学生になっている我が子3人は、同じ保育園に通算で10年間通った。本棚に並べてある連絡帳は…
「きょうだい児」という言葉がある。障がい児や病弱児の兄弟や姉妹のことで、福祉の世界では支援の必要性…
数年前、小学校に入学前の末娘が、ひらがなを覚え始めた。よほどうれしかったのか、自分の名前を何度も紙…
社員の固定席をなくし、好きな場所で仕事ができる「フリーアドレス」化に向けた会社内の断捨離に触発され…
「選挙への立候補」を目指す同じ短距離走だが、何も遮るものがない男性に対して、女性のレーン上には「政…
死者の魂を霊界に運ぶ死神が目の前に現れ、死亡予定者リストを突き付けて余命を宣告する。リストに載るの…
「お母さん、お化粧屋さんごっこしよう!」 8月下旬の休日、小学1年の次女がそう言うので、私が「お客…
地べたの記者論(4) 週刊文春のスクープが残した痛みを、今も感じている。 今年5月21日発売号に踊…
地べたの記者論(3) 私のツイッターアカウントに繰り返し送られてくる画像がある。私がテレビニュース…
地べたの記者論(2) ツイッター界には、現実世界の喜怒哀楽をさらに煮詰めたような感情が渦巻いている…
地べたの記者論(1) オフィス街のど真ん中で、拡声器がわめく。「阿部たけしという言論の自由の迫害者…
男の財布とスマホには夢がない-。 ある芸能人がテレビでそんなことを言っていて、「そうだなぁー」と独…
小学4年の姪っ子が新聞を開いて「おじさんばっかり載ってるよね」と言ったから、思わず吹き出した。そう…
聞けばモテると言われるロックバンド「I Don’t Like Mondays.」のYu君のインスタ…