普天間移設問題・辺野古新基地

普天間移設問題・辺野古新基地

 沖縄県名護市辺野古の海が大きく変貌している。米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の返還に伴う新基地建設で、沖縄防衛局は2017年4月に護岸の造成工事に着手し、砕石やブロックを積み上げ、海の一部を囲い込んだ。

 阻止に向け、埋め立て承認の撤回を表明した翁長雄志知事は2018年8月8日、志半ばで亡くなった。9月の知事選で翁長氏後継の玉城デニー知事が当選しても、政府は「辺野古が唯一の選択肢」を譲らない。

 1996年の普天間合意の目的は、沖縄の負担軽減だったはずだ。しかし、辺野古新基地計画では、2本の滑走路、強襲揚陸艦の接岸可能な護岸、弾薬搭載エリアなど普天間にはない機能が加わる。米軍基地の固定化、機能強化、負担の増加につながるのは明らかではないか。国土面積の0.6%の沖縄に全国の米軍専用施設面積の7割を押しつけてきたにもかかわらず、さらなる基地のたらい回しに「NO」を訴える県民の声に耳を傾けないのはなぜなのか。

刻々と変わる辺野古の海 | 埋め立て承認撤回 | ジュゴン | 県民投票

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