読書
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[記者のおすすめ]◆その虐殺は皆で見なかったことにした 舟越美夏著 沈黙した国際社会も告発 2021年1月16日 05:00有料
2015年12月から翌年3月にかけて、トルコ南東部にあるクルド人の町ジズレで、トルコ軍と治安部隊が…
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[読書]小説 姫野カオルコ著 青春とは、 閉塞感残る素朴な70年代 2021年1月16日 05:00有料
新型コロナウイルスの流行とともに、アナログな昭和感覚がますます遠ざかっている。本書はそんな時代変化…
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[読書]文化財 八坂寿史著 仏像さんを師とせよ 数え切れない「人間の力」 2021年1月16日 05:00有料
仏像の魅力は「人間の力」だと思う。はじめて仏像と出会った高校生のときから、ずっとこの思いは変わらな…
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[罪の境界](30) -第一章 交差(30) 薬丸岳・作 君野可代子・画 2021年1月16日 05:00有料
「そんなにおかしいかな」 思わず険しい目つきになってしまったようで、「いやいや……」と取り繕うよう…
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[読書]エッセー 小津夜景著 いつかたこぶねになる日 漢詩の味わいと知の愉悦 2021年1月16日 05:00有料
副題の「漢詩の手帖(てちょう)」を見て敬遠したくなる人がいるかもしれない。しかし心配は無用だ。この…
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[読書]戦時ファッション 飯田未希著 非国民な女たち 自由へとつながる「闘い」 2021年1月16日 05:00有料
映画やドラマの影響か、戦争中の日本の女性は地味なまとめ髪でモンペをはいているイメージがある。しかし…
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[新著の余録]■いとまの雪 伊集院静さん 大胆な仮説で描く忠臣蔵 2021年1月16日 05:00有料
大石内蔵助ら赤穂四十七士が旗本の吉良上野介に夜襲をかけ、主君の敵を討つ-。忠臣蔵、赤穂浪士などの名…
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[記者のおすすめ]◆愛と性と存在のはなし 赤坂真理著 「多様」の先の地平見通す 2021年1月9日 05:00有料
多様な人々が包摂される社会をつくる-。とても大切な社会目標なのは、誰も否定しないだろう。ただ、私た…
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[読書]考察 「色のふしぎ」と不思議な社会 川端裕人著 まさに多彩な色覚の違い 2021年1月9日 05:00有料
自分が見ている「赤」の色が、じつは他の人には別の色に見えているのではないか。もちろん、自分にはその…
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[罪の境界](24) -第一章 交差(24) 薬丸岳・作 君野可代子・画 2021年1月9日 05:00有料
「もちろん生活保護が本当に必要な人はいると思うし、そういう人は利用すればいいと思うけど、ずっとクズ…
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[読書]経済 株式会社の世界史 「病理」と「戦争」の500年 平川克美著 知的刺激に満ちた文明史 2021年1月9日 05:00有料
昨年、ドラマ「半沢直樹」の第2弾がヒットした。銀行が舞台の同作には、会社の矛盾、喜怒哀楽が凝縮され…
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[読書]評伝 芦部信喜 平和への憲法学 渡辺秀樹著 憲法 いかに根付かせるか 2021年1月9日 05:00有料
「芦部信喜という憲法学者をご存じですか?」2013年3月、国会でこう問われた安倍首相。歴代首相のな…
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[新著の余録]■禅の言葉とジブリ 細川晋輔さん 人生は生きるに値する 2021年1月9日 05:00有料
幼い頃から親しむスタジオジブリの映画が、修行を重ねてきた禅の教えと響き合うことに近年気付いた。臨済…
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[罪の境界](15) -第一章 交差(15) 薬丸岳・作 君野可代子・画 2020年12月26日 05:00有料
憂鬱な気持ちを引きずりながらこれからの数日間を過ごしたくないと、航平(こうへい)は西所沢(にしとこ…