読書
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[記者のおすすめ]◆失われゆく仕事の図鑑 永井良和 高野光平ほか著 流し・灯台守・伝書バト 2021年1月23日 05:00有料
そういえばこんな人いたなあ、こんな機械あったなあと思う。反対に、その頃には「ヒルズ族」はいなかった…
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[罪の境界](36) - 第一章 交差(36) 薬丸岳・作 君野可代子・画 2021年1月23日 05:00有料
ノックの音が聞こえ、ベッドで寝ていた明香里(あかり)はドアのほうに少し首をひねった。首のあたりに痛…
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[新著の余録]■みんなの民俗学 島村恭則さん 隠された選択肢を示す 2021年1月23日 05:00有料
いつのころからか町で、金ぴかに装飾された霊きゅう車や、タンクがむき出しのバキュームカーを見なくなっ…
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[読書]社会運動 ナオミ・クライン著中野真紀子、関房江訳 地球が燃えている 「イエス」の連帯広げる 2021年1月23日 05:00有料
環境正義? 温暖化に対して自分の取り組みなんて意味がない? グリーン・ニューディールって環境公共事…
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[読書]ノンフィクション 牧村康正著 ヤクザと過激派が棲む街 学校で教えない戦後史 2021年1月23日 05:00有料
街とは、「山谷」のことである。 現在の東京都台東区北東部と荒川区南千住の一部地域を指す。かつてはわ…
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[記者のおすすめ]◆その虐殺は皆で見なかったことにした 舟越美夏著 沈黙した国際社会も告発 2021年1月16日 05:00有料
2015年12月から翌年3月にかけて、トルコ南東部にあるクルド人の町ジズレで、トルコ軍と治安部隊が…
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[読書]小説 姫野カオルコ著 青春とは、 閉塞感残る素朴な70年代 2021年1月16日 05:00有料
新型コロナウイルスの流行とともに、アナログな昭和感覚がますます遠ざかっている。本書はそんな時代変化…
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[読書]文化財 八坂寿史著 仏像さんを師とせよ 数え切れない「人間の力」 2021年1月16日 05:00有料
仏像の魅力は「人間の力」だと思う。はじめて仏像と出会った高校生のときから、ずっとこの思いは変わらな…
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[罪の境界](30) -第一章 交差(30) 薬丸岳・作 君野可代子・画 2021年1月16日 05:00有料
「そんなにおかしいかな」 思わず険しい目つきになってしまったようで、「いやいや……」と取り繕うよう…
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[読書]エッセー 小津夜景著 いつかたこぶねになる日 漢詩の味わいと知の愉悦 2021年1月16日 05:00有料
副題の「漢詩の手帖(てちょう)」を見て敬遠したくなる人がいるかもしれない。しかし心配は無用だ。この…
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[読書]戦時ファッション 飯田未希著 非国民な女たち 自由へとつながる「闘い」 2021年1月16日 05:00有料
映画やドラマの影響か、戦争中の日本の女性は地味なまとめ髪でモンペをはいているイメージがある。しかし…
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[新著の余録]■いとまの雪 伊集院静さん 大胆な仮説で描く忠臣蔵 2021年1月16日 05:00有料
大石内蔵助ら赤穂四十七士が旗本の吉良上野介に夜襲をかけ、主君の敵を討つ-。忠臣蔵、赤穂浪士などの名…
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[記者のおすすめ]◆愛と性と存在のはなし 赤坂真理著 「多様」の先の地平見通す 2021年1月9日 05:00有料
多様な人々が包摂される社会をつくる-。とても大切な社会目標なのは、誰も否定しないだろう。ただ、私た…
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[読書]考察 「色のふしぎ」と不思議な社会 川端裕人著 まさに多彩な色覚の違い 2021年1月9日 05:00有料
自分が見ている「赤」の色が、じつは他の人には別の色に見えているのではないか。もちろん、自分にはその…