遺志継ぐ撤回
沖縄県が名護市辺野古の新基地建設を阻止する最大の権限である埋め立て承認の撤回に踏み切った。県と国は撤回の法的な正当性を巡り対立することになる一方で、県政与野党や政府与党は9月30日投開票の知事選への影響を注視する。撤回を巡る行政、政界の動きや思惑を探る。

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遺志継ぐ「撤回」(6)米政府、承認撤回「誤算」 ジュゴン訴訟へ影響を懸念 2018年9月6日 07:00有料
「そんなまさか。本当に撤回したのか?」 米国務省で米軍普天間飛行場移設問題を担当するある官僚は、東…
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遺志継ぐ「撤回」(5)選挙への影響、認識に差 市議選を戦う宜野湾・名護 2018年9月5日 06:00有料
県が名護市辺野古の埋め立て承認を撤回し、県知事選への影響についてさまざまな見方がされる中、米軍普天…
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遺志継ぐ「撤回」(4)玉城氏側、争点化に自信 国の法的措置が焦点に 2018年9月4日 06:00有料
「私たちの気持ちは1ミリもぶれることはない」。2日、名護市内でマイクを握った玉城デニー氏(58)は…
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遺志継ぐ「撤回」(3)政府「渡りに船」の側面も 土砂投入延期の口実に 2018年9月3日 06:00有料
「非常に残念だ」 小野寺五典防衛相は8月31日、県の名護市辺野古の埋め立て承認撤回を受け、不快感を…
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遺志継ぐ「撤回」(2)公約実現へ「行政判断」 知事選で争点化、考慮も 2018年9月2日 06:00有料
「31日でやりましょう」 8月28日午前、県庁。両副知事の撤回に向けた一挙手一投足を探ろうと報道陣…